VI|Exhibition
JAPAN HOUSE
外務省の対外文化発信拠点事業であるJAPAN HOUSEの方針は「日本を知る衝撃を世界へ」。「いかに日本を知らなかったか」という静かで深い衝撃を通して、世界のより多くの人々に日本に関心を持ってもらうことを目的としています。
「無の坩堝」の象徴
緻密、丁寧、繊細、簡潔と表現される日本の美意識の諸相を横一文字の単純なかたちに凝縮させました。「一」のシンボルは、自由な見立てに応える容量の大きなイメージの器であり、日本を精緻かつ単純にシンボライズする造形です。
JAPAN HOUSE São Paulo
中心街のパウリスタ通りに面するビルを隈研吾氏が改装し、木曽檜を用いたファサードと、金属メッシュで漉いた和紙による空間ができました。開館時にはフラワーアーティスト東信氏によるプレイベントや坂本龍一氏、三宅純氏による音楽ライブが催され、国内外の来場者を集めました。
Credits
2016
CD: Kenya Hara
AD: Kenya Hara
D: Kenya Hara, Kaoru Matsuno, Yukie Inoue, Hiroyuki Saito
Yuka Okazaki, Saiko Kanda, Megumi Ohno, Xin Zhong
C: Kenya Hara, Kyoko Nagase
Ph: Takashi Sekiguchi *, Shimei Nakatogawa
Movie Director: Taiki Fukao
Project manager: Tomohiko Nakashima, Kiriko Misu
PR: Makoto Shirato
*社外